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Various Hobbies【雑多趣味】

自分の趣味は広くて浅い。浅いが故に人様へ知識として伝えることは出来ないまでも知ってもらいたい世界がある…。そんな趣味の片鱗をまとめて公開してしまおうというコンテンツ。※広く浅くそして熱しやすく冷めやすい…。でも普通じゃない所は再加熱し、鍛錬を重ねるところデス。その周期は不定期ですが随時更新してきます。

電気機関車

電気機関車を表す記号として、形式称号先頭ににE(Electricの頭文字)が与えられる
動輪軸数を表す記号/D=4 F=6
種類を表す形式番号/70~79=交流・最高運転速度85km/h超
               80~89=交直両用・最高運転速度85km/h超(交直切替区間等を除く)

ED75 1000番台

2122/TOMIX

日本国有鉄道(国鉄)が1963年から製造した交流用電気機関車で、1963年に常磐線が平(現・いわき)まで電化開業するのに伴い、広汎な運用に供するため汎用性を重視して設計された機関車です。
 投入開始以来、当初構想の東北・常磐地区のほか、北海道や九州にも投入され、事実上の標準型として1976年までに総数302両が製造されました。特急列車から一般貨物列車まで幅広く運用されました。
 1000番台は東北本線全線電化に合わせ、高速貨物列車 および 20系寝台特急客車牽引に対応した高速運転用の区分として1968年から1976年までに39両(1001 - 1039)が製造されました。
 現在、JRで定期運用を持つ電気機関車としては最も運用開始年が古い形式ですが、1980年代以降はEF81形の運用拡大、夜行客車列車や貨物列車の削減、普通客車列車の電車化・気動車化などによって運用が減少、JR移行時には初期車を中心に大量の廃車が発生し、現在では客車列車の定期運用はなく貨物列車もEH500形の増備により淘汰が進んでいまする。
 模型については当時一番好きだったEF81購入時に手に入れたTOMIXのキロ・ポスト(TOMIX情報誌)にこのED75 1000番台の発売がアナウンスされており、調子に乗って衝動買いしたシロモノですw。

EF81

2113/TOMIX

日本国有鉄道(国鉄)が1968年(昭和43年)から、日本貨物鉄道(JR貨物)が1989年(平成元年)から製作した交流・直流両用電気機関車です。
 本形式の総製造数は164両に達し、汎用性の高さと後継機開発の遅延もあって1990年代まで全機が使用されてきましたが、旅客会社では機関車牽引列車が減少し、JR貨物ではEH500形やEF510形の製作開始に伴い、初期車を中心に淘汰が開始されましたが、現在でもJR各社で長距離の寝台特急や貨物列車の牽引に重用されており、2006年3月以降、電車を使用する「サンライズ瀬戸・出雲」を除くすべての寝台特急に本形式が牽引する区間が存在します。
 後継機の開発も行われ、日本海縦貫線では2002年(平成14年)からEF510形の使用が開始、関門トンネル区間では1,300t列車を運用するため2007年(平成19年)からEH500形の使用を開始され、これら新形式の投入により、経年の高い初期車を中心に本形式の淘汰が始まっています。
 模型については青い直流系電気機関車が好きな兄貴に対抗して(?)赤い交流用電気機関車が好きだった中で存在感のあるこのEF81が大好きだったので迷わず購入しました。というか、この車輌、実存車輌のモーター車として初めて自分の選択で購入した車輌であり、未だに宝物です。まさかその数年後にトワイライトエクスプレスという形で実車と対面することになるとは思ってもいませんでしたが…。